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院長コラム

director's column

ビタミンCのお話

ビタミンCは体内でコラーゲンを作り出すために
必要な成分でビタミンCが足りないと骨や血管が弱くなります。

1600年代から1800年代の大航海時代、何カ月も船に乗っていて野菜、果物が摂れずにビタミンC不足で
壊血病という病気になり血管が弱くなり出血し死亡することが問題になりました。

壊血病にならないために必要なビタミンCの量は1日当たり100mgです。

通常の食生活でこの程度のビタミンCは摂取できますが、
現在はビタミンCの抗酸化作用(皮膚のメラニンの生成を遅らせる、メラニンの色を薄くする、光老化の予防)などを
目的に1日あたり1000mg程度の摂取が薦められています。

口から飲むより吸収が良く、安定して体内に入れる事が出来るということで
注射、点滴で入れることもあります。

更に大量のビタミンCを点滴で入れる高濃度ビタミンC療法というものもあります。

癌治療への高濃度ビタミンC療法の有効性をノーベル賞を受賞している
ライナス・ポーリング博士が論文にしていますが、
他の大規模スタディでは高濃度ビタミンC療法の癌への有効性は否定的です。

今問題となっているコロナウィルスに対して
有効であったことを示すケーススタディが中国で報告されていますが、
これについても今後の十分な検討が必要です。

しかし、ビタミンCを普段から飲んでいる人がシミが出来にくく、
風邪も引きにくいという事は確かなようです。

日光を浴びる機会が多い方は1日1000mg程度のビタミンCを摂取することをおすすめします。