院長コラム

皮膚にビタミンCを直接入れる事

カテゴリー:しみ、肝斑

内服したり注射で体内に取り込んだビタミンCは一部しか皮膚に行かないので、
顔のシミを改善したり、ニキビの治療のためにはビタミンCを直接顔に塗ったり
イオン導入したりする方法があります。

ビタミンCそのものを使用する場合もありますが、
体内に入ってからビタミンCに変化するビタミンC誘導体を使用する場合も多いです。

よく使用される製剤をいくつかご紹介します。

▼ASP アスコルビンリン酸Na
ニキビ改善効果もあり良く使用されますが、
皮膚への刺激が強く、敏感肌、乾燥肌の人には慎重な使用が必要です。

▼APPS パミチル酸アスコルビン酸3Na
刺激性が低くニキビ改善だけでなくシワ予防にも効果があります。
しかし、安定性が悪く酸化しやすい欠点があります。

▼VCエチル
当院ではVCエチルをアクシダームという器械をしようして導入しています。

何故VCエチルを使用しているのか?以下の理由があります。

1, 即効性がある
酵素反応を必要とせず、そのままの形で皮膚内でビタミンCとして作用します。

2、72時間という持続性
通常の水溶性ビタミンC誘導体の持続性は6~8時間ですが
VCエチルは、72時間持続的に効果を発揮します。

3、安定性が高い
通常、ビタミンCやビタミンC誘導体は熱に弱く、すぐに酸化してしまいます。
VCエチルは40℃の水溶液中で90日が経過しても約90%と非常に高い残存率を示します。

光老化の予防(シミ、シワ予防)、ニキビ改善、皮膚のコラーゲン生成に
効果があるVCエチルは、顔に導入するのが特におすすめです。
当院のアクシダーム治療詳細はこちらです。

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